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５月の園だより

さわやかな風の中、こいのぼりが元気よく泳ぎ、登園する子ども達を迎えてくれます。

こいのぼりさんから、毎朝、元気パワーをもらい、ニコニコ登園する子ども達です。

新年度がスタートして1か月。新入園のお子さん達は、何となく園生活の仕方がわかり、「園は安心できるところ」とわかってきたようです。みんなで手遊びをしたり絵本を読んでもらうひと時の、嬉しそうなやわらかな表情がとってもかわいらしい！汽車ぽっぽ並びも上手になりました。

進級の年中さんや年長さんは、進級の喜びを感じ、順調に新しい環境に慣れてきている様子。まずは、新しい環境の中でやりたいこと・好きな遊びをみつけたり、クラス編成後ですので、気の合う友達をみつけ友達関係を築いたり広げたりできるよう関わっていきたいと思います。

年長さんは、ちびっこのお世話に活躍中。ぎこちなさが和らぎ「泣かなくても大丈夫だよ」「靴はここに入れるんだよ」と優しく声をかける等、頼りになるお兄さん・お姉さんになってきました。

一斉活動の中で、こいのぼり作りに取り組みました。こいのぼりに親しみを感じながら、年少組は「指先を使ってシールをはぎ取る・貼る経験をし、この経験がおはようブックのシール貼りにつながるように。」、年中組は「ハサミ・のりを使う経験ができるように」年長組は「クラスのみんなでこいのぼりを作りクラスの仲間との一体感を感じられるように」…。5月2日には作った物と共に写真撮影をし、「こどもの日」の由来を知ったり柏餅を食べたりして、こどもの日前祝いをする計画です。

これから、もっとありのままの姿を出して（思っていることを言葉にすること、甘え・やんちゃ・わがままもＯＫ）生活しながら、子どもと先生、子ども同志がもっと仲良くなって、「園って面白い」「友達と一緒っていいな」と感じられるようにしていきたいと思います。また、色々な経験・物・人・こととの関わりをとおして、興味・関心を広げ、子ども達の力を引き出していきたいと考えています。5月18日からは普通降園日となります。教育時間が長くなり、園生活が本格的になると、心も身体も疲れがでてくるものですが、新しい生活はまだまだ始まったばかり。どんな姿も焦らずにどーんと構えて送り出していただければと思います。ご心配事などありましたら、どの職員でも気軽にお声をおかけください。

明日からＧW。充分な感染症対策を取りながら、親子で楽しくお過ごしください。休み明け、おうちの方からの愛情をたっぷり充電した元気な子ども達と再会できることを心待ちにしています。　　　（副園長　藤村　陽子）