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梅雨や秋雨、台風の時期になると、大雨による災害が各地であり、本当に心が痛みます。小さな子ども達の大切な命を預かる園では、普段からどのように避難するかを考えながら教育保育をしています。

この日は、浸水の避難警報を想定した訓練を全園で実施しました。

「大雨で、水が園の周りにも押し寄せてきそうです。先生のお話をよく聞いて、みんなで避難しましょう。」という放送で、各お部屋から２階へ避難を開始しました。

3歳以上児さんは、先生の後を付いて静かに階段を登っていきました。

未満児さんは、おんぶや抱っこ、そして、がんばって歩いて2階へ避難します。

0歳児ひよこ組さんは、エレベーターを活用して2階へあがりました。

避難したお部屋で、静かに先生のお話を聞きながら、浸水の怖さを年齢に応じて伝えました。事前指導もしっかりとしていたので、どの子も慌てず騒がず静かに避難することができました。

絵や模型を使って、視覚に訴えながらイメージできるようにしました。

お家の皆様がお迎えに来るまで、安全に子ども達を守ろうと、全職員で再度確認することができました。